株式投資
パニック時の急落の前後で売買する
- 取引量の急増
- ボラティリティ指数(VIX)の上昇
- ニュースやSNSで不安を煽るような情報が流れている
- ファンダメンタルズとの乖離
- RSIやストキャスティクス、MACDなどのオシレーター系指標が売られすぎ(オーバーソールド)の状態を示している
ベア型レバレッジETFやVIX 短期先物 ETFの出来高は、急騰の数日前から出来高が増加する傾向がある。
目標株価
MarketScreenerを用いて日米の銘柄を調べると、spreadが0%以上は4260社、5%以上は3720社、10%以上は3110社、15%以上は2570社、20%以上は2160社、25%以上は1900社、30%以上は1670社、35%以上は1490社、40%以上は1340社、45%以上は1240社、50%以上は1160社。
個別株・投資信託
個別株にはアンシステマティックリスクが伴う。このリスクに対処するために頻繁の情報収集と分析が必要となるので、個別株投資は非効率である。それでも個別株投資を行う場合は、その銘柄に対する競合企業を多く含むような投資信託を購入することでアンシステマティックリスクを軽減しよう。
株の適正価格は時々刻々と更新されるものなので、最新の目標株価に基づいて銘柄の売買を判断する必要がある。そのため、目標株価の最新情報が1ヶ月に一回以上入手できる銘柄のみを買おう。
米国ETFはETF Channelが最新情報を扱っているのでオススメ。
レバレッジのある個別株
レバ物を提供する会社は複数あるが、「年騰落率+分配利回り-経費率」が高いのはDirexion > GraniteShares > T-Rex > KraneSharesの順。
| company | Industry | ETF |
| AAPL | Phones & Handheld Devices | GraniteShares, Direxion |
| AMD | Semiconductors | GraniteShares, Direxion |
| AMZN | Department Stores | GraniteShares, Direxion |
| AVGO | Semiconductors | Direxion |
| BA | Aerospace & Defense | Direxion |
| BABA | Internet Services | GraniteShares |
| BRKB | Consumer Goods Conglomerates | Direxion |
| COIN | Blockchain & Cryptocurrency | GraniteShares |
| CRWD | IT Services & Consulting | GraniteShares |
| GOOGL | Internet Services | Direxion |
| HOOD | Fintech | T-Rex |
| IONQ | IT Services & Consulting | GraniteShares |
| LCID | Auto & Truck Manufacturers | GraniteShares |
| LLY | Pharmaceuticals | Direxion |
| META | Internet Services | GraniteShares, Direxion |
| MARA | Blockchain & Cryptocurrency | GraniteShares |
| MSFT | Software | Direxion |
| MSTR | Software | T-Rex |
| MU | Semiconductors | Direxion |
| MRVL | Semiconductors | GraniteShares |
| NFLX | Internet Services | Direxion |
| NVDA | Semiconductors | GraniteShares, T-Rex, Direxion |
| PANW | Software | Direxion |
| PLTR | Software | GraniteShares, Direxion |
| RDDT | Internet Services | GraniteShares |
| SMCI | Computer Hardware | GraniteShares |
| TSLA | Auto & Truck Manufacturers | GraniteShares, T-Rex, Direxion |
| TSM | Semiconductors | Direxion |
| XOM | Oil & Gas Refining and Marketing | Direxion |
減価の罠
現物と2倍ブルの商品について比較してみよう。A社の現物が1日後に40%下がり、2日後に100%上がる場合、それぞれに10万円を投資していた場合どうなるか。
- 現物: 10万円→6万円(↓40%)→12万円(↑100%)
- 2倍ブル: 10万円→2万円(↓80%)→6万円(↑200%)
直感に反して2倍ブルは大幅な損失になる。これが減価の仕組みだ。
レバレッジ商品に投資する際は下落を避ける必要がある。そのため、底値であるもしくは、短期間で確実に上昇が見込めることを見極める必要があるのだ。アナリストの目標株価は数年後の株価の予想であるため、参考にならない。
私の戦略
- MarketScreenerのNbr of Analystsが10以上ある。
- 購入と売却のタイミングを判断したい場合、Nbr of Analystsが高い必要があるため
- 目標株価コンセンサスが現時点の株価より3割以上高い。
- meme銘柄のようなボラティリティの高い物は4割
- 現時点における「コンセンサス株価 - 実際の株価」に着目する
- この値が直近1年半で最も大きくなっている。ただし、セクター全体に影響するようなイベントによって大きくなった過去の値は無視する。
- この値が直近3ヶ月で拡大している
- 直近で株価が急落している場合、急落後の目標株価を確認する
- 1ヶ月以内の目標株価コンセンサスが12ヶ月間コンセンサスより低くない
MarketScreenerのStock Screenerの設定
- Nbr of analysts: 18~
- 2025年8月に、Nbr of Analystsが18以下のヘルスケア銘柄 ($CYTK, $RNAなど)が高騰したため
- Difference between Target price and stock price: 33%~
- “1 month change”を昇順で並べる
- 直近で下落している銘柄は目標株価との差が大きくなっている場合が多い。
- スクリーニングの結果として、33~66銘柄が選ばれるようにしている。
- 無料版だと33銘柄を表示でき、”1 month change”を降順で並べ替えると66銘柄まで見ることができる。
- 33~66銘柄が選ばれる”Difference between Target price and stock price”の範囲は、”Nbr of analysts: 18″の場合、33%~36%.
組織や人の意見を参考にする場合
組織や人の意見を参考にしたい場合の選定条件。
- 責任が取れる
- 投資インフルエンサーは、フォロワーが損失を被ったときに逃げる場合がある。このような無責任な人物の意見を参考にしてはいけない。参考にする対象は、大手金融機関などの責任のある組織が望ましい。個人であれば、顔、実名、所属先を公表している人物であるべきだ。
- 投資の実力がある
- ソーシャルメディアでは「元・大手金融機関マネージャー」や「資産数億円」を標榜する投資家アカウントは多いが、信用に足らない。検証可能な実績を持つ組織・人物のみを参考にするべきだ。
- 投資戦略は、個人の勘に頼るものではなく、再現性があることが必要。参考にすべきは理論的な説明のある戦略のみ。
- 現時点で含み益が巨額であっても、その後の下落で利益が得られなければ投資の実力があるとは言えない。つまり、銘柄選びやポートフォリオ構成の戦略だけでなく、手仕舞い戦略を説明できることも必要だ。バブルに乗って巨額の含み益を得た人物は、過去の投資実績を調べて確かな手仕舞い戦略を持っているか確認する必要がある。
- インサイダー情報を持つ人物
金融機関の報告書や目標株価を参考にするのが手堅い。
外貨定期預金
南アランドの罠
ソニー銀行や大和ネクスト銀行は、南アフリカランドの外貨定期預金について、円から為替した際の年利を20%程度という非常に高い利率にしている。しかしこれには罠があり、為替レートを考慮すると損してしまうのだ。
2025-05現在の南アランド/円の為替レートは、購入レートが8.21円、売却レートが7.81円である。いま、10000円を元手に外貨定期預金をすることとしよう。これを南アランドに替えると1218ランドである。ソニー銀行で1ヶ月間預金すると、税引き後に1.33%の金利がつき1234ランドになる。ここで円に戻すと9640円となり元本割れとなるのだ。
ここまでの流れを数式にすると次のとおりである。
10000/8.21*(1+0.2/12*0.8)*7.81=9640
米ドルの場合
「円から始める限定金利」を為替手数料片道15銭で利用した場合、次のとおり。
10000/144.21*(1+0.09/12*0.8)*143.91=10039
「円から始める限定金利」を利用するために毎月ドル円の交換を繰り返しながら預金するとなると、年利0.4%程度になってしまう。
ソニー銀行はおすすめ
ソニー銀行は毎月、為替手数料がゼロになるキャンペーンをやっているのでこのタイミングで交換すると良い。
また、優遇プログラムSによって為替手数料を下げることができる。
これを活用すると、少し利息が増える。
10000/144.06*(1+0.09/12*0.8)*143.99=10055