Windows 対応web browser の、世界一マニアック なおすすめランキング。(2017-01 号 #7)
browser 利用者比
世界に於けるweb browser の利用者比を考察する。情報源はNet Applications の調査 。
Chrome (56%)は未だに順調に増え続けている。
Firefox (12%)は9月からの増加が続いており、この調子だと増加に転じた9月から半年で比率を倍増させそうだ。
IE (21%)は急激に減り続けている。
IE の利用を辞めた人はEdge ではなくChrome とFirefox に流れ込んでいる様だ。
Edge (5.3%)は横這い。
Opera (1.3%)は横這い。
それでは、本題のbrowser ランキングを紹介しよう。
第5位:Ancia (y-kurimoto)
特徴
IE の派生
日本人による個人開発。
知名度が非常に低い。
RAM 消費量が少ない。
拡張機能は使えないが、機能は豊富。
install が不要。
対応OS
XP 以降
HTML RENDERING ENGINE
Trident
安全性
★★★★☆
IE 系。更新頻度は月に1回ほど。
安定性
★★★★★
試用版ながら不具合は少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性
★★☆☆☆
拡張機能は使えないが、様々な機能が用意されている。
6号連続で5位。創刊以来、日本製がランクインし続けている。
前号の時点ではTwitter 動画の再生が出来なくなっていたが、解決した。
第4位:Chrome (Google 社)
特徴
利用者数は世界と日本で1位
Google が開発
Chromium 系
拡張機能を利用可能。
対応OS
7 以降
HTML RENDERING ENGINE
Blink
安全性
★★★★★
Google 製品。安全性更新の頻度は月に数回。
安定性
★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量が多い。
機能性
★★★★☆
Chromeウェブストアが利用出来、拡張性が非常に高い。
前号から順位を一つ下げた。5号連続のランクイン。
※類似品: Vivaldi
第3位:Slimjet (FlashPeak 社)
特徴
知名度が低い。(Linux 系OS では人気)
Chromium 系
Chrome の拡張機能を利用可能。
Chrome の安定性・機能性における弱点を克服している。
HTML rendering engine
Blink
対応OS
7 以降
安全性
★★★★☆
Chromium の版が少し遅れている。
安定性
★★★★☆
不具合が少ない。
Chromium 系なのでRAM 消費量は多いが、RAM 消費解放機能を搭載している。
機能性
★★★★★
Chrome web store を利用出来、拡張性が非常に高い。
tab の閉じるbutton を消せる。
tab 上の右click でそのtab を閉じる機能を持つ。
新規tab に拡張性の高い「よく見るpage」を表示できる。
※類似品: Kinza
前号から順位を一つ下げた。6号連続でランクイン。
近頃は更新頻度が下がって来ており、次号でランク外になるのは確実な情勢となった。
特徴
Firefox の派生で、各OS に最適化されている。
独自のrendering engine 「Goanna」を搭載している。
拡張機能が利用可能。
Firefox から無駄な機能を削り、高機能と軽さの両立を実現している。
対応OS
Vista 以降
HTML rendering engine
Goanna
安全性
★★★★☆
Firefox の派生で安全性更新の頻度は月に一回程度。
安定性
★★★★★
不具合が少ない。RAM 消費量が非常に少なく、Firefox 系の中で最少。
機能性
★★★★☆
Firefox の拡張機能を利用出来、拡張性が高い。但し互換性の無い物も有る。
前号の時点で「Twitter 動画の再生が出来ない」「YouTube の60FPS 動画を再生できない」という欠点を抱えていたが、解消した。これによって、前号では圏外だったが、一気に2位に返り咲いた。
Firefox に先駆けて、WinXP の対応を打ち切った。
第1位:Firefox (Mozilla Foundation)
特徴
利用者数は世界と日本で3位
14年の歴史がある。
拡張機能が利用可能。
欠点が無い。
対応OS
XP 以降
HTML rendering engine
Gecko
安全性
★★★★★
安全性更新の頻度は月に数回。
安定性
★★★★☆
不具合が少ない。
機能性
★★★★★
Firefox add-on を利用出来、拡張性が非常に高い。
※類似品: Tor Browser , Cyberfox
本browser は創刊号からランクインし続けて、今回4連覇を果たした。
Firefox 系が創刊号から1位を取り続けている。
Edge は前号では4位だったが、Pale Moon とAncia が前号の時点で抱えていた重大な欠点を解消したことで、相対的に評価が下がって今回は圏外となった。
Kinza が遂にMP4 に対応した。本browser は誕生した当初からこの欠点が有る故に「日本製なのに惜しい」と評されてきた。
Slimjet が次号でランク外となる公算が強まったことで、代わりにKinza がランクインしそうだ。